劇場版 銀魂 新訳紅桜篇 2010/06/09 (Wed)

そういえば、映画の感想を下書きしたままＵＰするのを忘れてました…orz
て事で、以下先週書いてた感想。



劇場版銀魂、見てきました！
開演時間ぎりぎりになってしまってちょー焦った。
間に合ってよかった。


では「つづきは～」に感想おいておきます。
でもあの…その…ちょっと頭の悪い感じになっちゃったんで、あんまり期待しないで見て下さいー

一応コミックスとかＴＶ版とか予習的に見直しておこうと思ってたのに、結局時間なくて全然見ないままに行ってしまった。
ま、まあ記憶にはちゃんとある程度残ってるけどね…！


銀魂らしいはじまり方だな、と思って笑ったけど何回あの「ＷＢ」のロゴを見させられるんかい？！と思ったよ。

絵は凄く綺麗でしたね！時々作画が違ってたところがあって統一してくれればいいのに…とは思ったけど。しょうがない事なのかな？
てゆーかＴＶ版のをそのまま使ってるんでしたっけ？？ＴＶ版のは一応記憶にはありますが、細かいとこまではちょっと…いや殆ど全然…すみませんんん！
でも概ね綺麗でよかった。光の描写がとても印象的でした。背景？の月がえらい綺麗だなーと思ってたら、高杉登場のシーンはすごい綺麗だった！様子を探ってる神楽が月光で黄色く染まってるあたりもすごく綺麗だったなあ。

前情報はジャンプ位しかなかったんだけど、真選組とか神威や九ちゃんとか坂本とかが、どう絡んでくるんだろう…とか思ってたんだけど、本編はじまったら全然気にならなく…最後まで見て、そういやー出てくるって言ってたっけみたいな（笑）もっと真選組が出張ってくるのかと思ってたから意外だったな。ちゃんと原作に忠実でよかった。

新八可愛いなーとか銀さんかっこいいなーとか、まあ思ったりはしたんだけど、それよりも純粋に銀魂というお話を見てた気がする。銀さんやヅラや高杉の過去がこうあって、現在にこう続いて、それぞれがそれぞれの想いで生きてるんだなあ、みたいな。松陽先生の回想シーンはどうしてかすごく泣けた。ああ本当に大事な人だったんだなあと。
あの色合いもよかったんだよ。淡かったり茜色だったり…桜だったり。

そんで似蔵はやっぱり高杉好き過ぎだろ…と思った！いや鬼兵隊みんな高杉が好き過ぎっぽいけど。似蔵はあんまり好きじゃあないんだけど、それでも可哀想な人だなとは思う。捨て駒扱いだったとか、そーゆーのではなくって、もっと違う形で高杉に認められるようにもっていければ一緒に居る事位は出来てたのかもしれないのになあ。戦艦をぶった斬るシーンは泣けてしまったよ。
あとロリコンとまた子の遣り取り（神楽の前での）がやっぱり凄く好きだった。良く似た遣り取りを土方さんと沖田もやってるけど、こっちの二人の方がより好きなんだよね。なんでだろ？

ストーリーも勿論いいんだけど、見どころといえばやっぱり戦闘シーンだったんだなあと思う。迫力あったし動きも綺麗だったし。まさに手に汗握るって感じで。そんで一番の見どころはヅラと銀さんの共闘シーンで、あの主題歌がかかるのもすごくぐっときた。かっこいい！燃えた！！
多分ああして、攘夷戦争の時も戦ってたんだろうなあ。
似蔵が暴走して銀さんを掴まえてるのを新八神楽鉄子で救い出そうとするシーンも迫力あってすごかったな。漫画以上に動きがよく解るんで、より似蔵というか紅桜の脅威が解って、故に皆の助けたい想いの強さも比例的に解ると言うか。あれ？なんかちゃんと思ってる事言えてるかな？？

新八が似蔵の腕をぶった斬るシーンもすごくよかった。銀さんが…て新八のアップのとこなんかすっごく胸が痛かった。
ただ、あのシーンて私の記憶違いじゃなかったら、止めるエリザベスから新八が刀を奪い取る場面があった気が。あれ、すごく好きだったからなかったのが残念だったなあ。テンポ的に？「とっておき」のネタバレ回避的に？外されたのかなあ。
「お前は出来る子と思ってた」のとこはいやー泣けたけどね！

泣けて笑えてアクションもストーリーもよくって、見に行ってほんとよかった。もう既に知ってるお話だったけど、それでもとても楽しめた。銀新の萌え的にはすごく何かがあった訳ではないけど（いや、似蔵の腕を斬るシーンとかほのかに香る根底にあるかのような銀新とかはあったけど）、最後の目を合わせるシーンにはすっごくすっごく萌えた！なにあの二人だけで目で会話してます的なアイコンタクト！！いやーいいもん見させて貰ったわー

とにかく何とか見に行けてよかった。
柳生編とか星海坊主編とかも映画化してくれたらいいのになー銀新的に。
あ、そんで是非その時には０巻付けて欲しい！（笑）